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ホーム製品(製品カテゴリー)【複数映像のモニタリング】マルチビューワ<MVシリーズ・HCVシリーズ>MV-600

3G-SDI入力対応 HD-SDI入力対応 SD-SDI入力対応

マルチビューワ・MV-600

 高画質ビデオ信号分割機
(“ALVIX” SD/HD/3G-SDI Multi Viewer MV-600)

■最大32chのSDI入力信号を2系統の高解像度モニターに分割表示できます。

高画質ビデオ信号分割機 マルチビューワ MV-600


≫特長

  • アルビクス・マルチビューワは、SDI信号を入力し、大画面・高解像度液晶ディスプレイなどに分割表示することができます。
  • 最大32ch入力可能で、レイアウトが全く異なる分割画面を2系統出力します。
      【例1】 16分割画面を2系統出力することが出来ます。
      【例2】 8分割画面と24分割画面の2系統出力することができます。
      【例3】 32分割画面を1系統に出力することができます。
    また、2台カスケード接続することにより、最大64ch入力2系統出力が可能です。
  • 入力は、SD/HD/3G-SDI(自動判別)で、混在可能です。 ※3G-SDIは LevelA/1080p/4:2:2対応。
  • エンベデッドオーディオに対応し、最大8chのオーディオレベルバーを合成することができ、目視による音声の確認が出来ます。
  • LTC入力が可能でアナログ時計/デジタル時計表示を同時に表示可能です。
  • レイアウトパターンは出力毎に8個持つ事が可能です。
  • チャンネル名称は、シフトJISコード(第一水準)の文字が表示可能です。
  • 分割表示の他にコメントウィンドゥ表示があり、コメントウィンドゥで文字やタリーなどを自由に表示することが可能です。
  • 外部制御はLANインターフェースを装備し、アルビクスエラー装置と連動してタリーのように表示する事が出来ます。設定はTCP/IPで行います。
    機器状態(ファン、電源異常)はSNMPトラップ通知します。
  • 電源はリダンダントでフロントメンテナンス可能です。



≫システム系統例

MV-600 システム系統図



≫構成例

※構成などの詳細についてはお問い合わせください。


◆構成例1


32ch入力 2系統出力が可能です。

MV-600 構成例1(入力ch順での割り付けとなり、順番を飛び越えたレイアウトはできません。)


◆構成例2


2台カスケード接続することにより、最大64ch入力 2系統出力が可能です。

MV-600 構成例2(カスケード機能は、A出力に33以上表示する必要があれば使用する。A出力にのみ加算可能)


◆カスケード接続

MV-600 カスケード接続

※カスケード接続の場合、PC(設定ソフト)または上位より制御しますが、制御対象は親ユニット(例:192.168.1.200)
 のみとなります。(LAN接続は2台とも必要です)
 子ユニットの制御は親ユニットが行います。 親)10.3.1.100(仮想) 子)10.3.1.101

※PC、HUBはお客様用意となります。

※時計表示の為のLTCはどちらのユニットにも必要です。



≫フロントパネル


※フロントパネルを開いた状態
MV-600 フロントパネルを開いた状態



≫リアパネル

MV-600 リアパネル



≫仕様(IN-REAR基板:MV-600-IN-REAR)

◆1ユニットに最大4枚(32ch分)実装可能です。(SCALER基板と同数)
◆SDI受信回路を8個搭載します。

◆入力信号コネクタ BNC×8個
◆入力信号 SD/HD/3G-SDI 59.94Hz  ※3G-SDIは LevelA/1080p/4:2:2 対応
◆入力音声信号 エンベデッドオーディオ8ch対応



≫仕様(SCALER基板:MV-600-SCALER-8)

◆1ユニットに最大4枚実装可能で、最大32chの子画面を出力可能です。
◆入力8系統のリサイズ・合成処理を行います。

◆その他機能
  SDI受信 SD/HD/3G-SDIを受信します。(自動判別、混在可能)
※3G-SDIは LevelA/1080p/4:2:2対応。
  オーディオバー表示 エンベデッドオーディオを分離しオーディオバーとして合成します。
  IP変換 動き適応型IP変換を搭載しなめらかな動画を実現します。
  リサイズ 任意位置、サイズに変換します。



≫仕様(OUT-CNT基板:MV-600-OUT-CNT)

◆1ユニットに1枚の実装が必要で、2出力を行います。
◆チャンネル名称やコメント表示を合成し2出力します。制御部も含みます。



≫仕様(OUT-REAR基板:MV-600-OUT-REAR)

◆1ユニットに1枚の実装が必要で、2出力を行います。
◆DVI出力、SDI出力を各2個、カスケードSDI入力(1個)、外部制御(1個)のコネクタがあります。

◆DVI出力コネクタ DVI×2個(DVIデジタル)
  DVI出力信号 出力タイミング 1920×1080-59.94P
※ケーブル長の制限があります。
※DVI-HDMI変換ケーブルを使用することでHDMIモニターに出力可能です。
◆SDI出力コネクタ BNC×2個  1個はカスケード出力(3G-SDI)共用
  SDI出力信号 HD-SDI 59.94Hz
◆カスケードSDI入力コネクタ BNC×1個
  SDI入力信号 3G-SDI 59.94Hz
◆LTC入力コネクタ BNC×1個
  LTC入力信号 LTC(SMPTE 12M)
アナログ時計とデジタル時計を合成します。
◆外部制御コネクタ RJ-45×1個
  制御方式 TCP/IP



≫仕様(筐体:MV-600-TN)

◆外形 W430mm×H88mm×D480mm  2Uラックマウントサイズ
◆電源ユニット(MV-600-PU) 2個実装可能です。(2個でリダンダント、フロントメンテナンス可能です。)
◆消費電力/皮相電力 約300W/約300VA



※仕様及び外観は改良のため、予告なしに変更することがあります。
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