
直近同録ユニット SR-2000
≫特 長
- HD-SDI(映像・音声)を録画/再生可能な同録ユニットです。
- 本体内2TBのSSDを搭載し約40時間の画音をMotionJPEG方式で録画します。
- ループ録画(過去24時間)も可能です。
- 録画ファイルは、任意の時刻を指定して追掛け再生可能です。
- また、アプリケーションソフトを使用してファイルを切り出し保存、PC上で再生することも可能です。
- VAD-F2000シリーズの画音監視アプリケーションソフトと連動して、障害発生時の確認が行えます。
- オプションを追加することで2系統の非圧縮録画が可能となります。
≫搭載アプリケーション(標準)
アプリケーション |
SR-2000 |
SR-2000(Player) |
主な機能 |
ループ録画
追掛け再生
プレイリスト
リピート再生 |
SR-2000の再生のみの機能 |
使用入力 |
IN A |
― |
使用出力 |
OUT B(再生出力)
OUT A(IN Aのバッファスルー) |
OUT B |
使用チャンネル |
チャンネルA 録画
チャンネルB 再生 |
チャンネルB |
録画ファイル |
Motion JPEG-MOV
MPEG2-MOV |
― |
音声 |
リニアPCM |
― |
再生可能ファイル形式 |
Motion JPEG-MOV
MPEG2-MOV
非圧縮-AVI
Motion JPEG-AVI |
※同一チャンネルを重複して使用する組み合わせで、アプリケーションを起動することはできません。
≫アプリケーション画面イメージ
≫フロントパネル
≫リアパネル
≫仕 様
◆映像入出力信号
|
入力信号数 |
1系統 |
出力信号数 |
2系統(分配出力) |
信号形式 |
映像:HD-SDI SMPTE292M 1080i [59.94Hz]
音声:エンベデッドオーディオ 48KHz 16bit 8ch |
入出力接栓 |
BNCコネクタ |
◆外部同期信号
|
入力信号数 |
1系統 |
信号形式 |
BBまたは3値同期 |
入力接栓 |
BNCコネクタ |
◆録画圧縮規格
|
MotionJPEG (DataRate:約110Mbps)
切り出し保存するファイルは、拡張子.movのMotionJPEGファイルです。
QuickTimePlayer等を使用し、PC上で再生可能。
※QuickTimeはアップルコンピュータ社の商標です。
|
◆外部 I/F
|
通信仕様 |
ギガビット・イーサーネット対応 LANインターフェース |
コネクタ |
RJ-45モジュラ |
◆機能
|
ループ録画 |
過去24時間をエンドレスでループ録画します。 |
トリックプレイ |
外部制御により、出力のコントロールを行います。
・指定時刻の頭出し
・録画開始/停止
・再生/一時停止/再生終了
・早送り/早戻し
・コマ送り(1フレーム単位)/コマ戻し(1フレーム単位) |
ファイル切り出し |
外部制御により、任意の時刻を指定してファイルを切り出し保存できます。 |
◆外形寸法
|
W430×H44×D400mm |
◆電源電圧
|
100V±10% AC 50/60Hz |
◆消費電力
|
約92W(95VA) |
◆使用温度
|
5℃~35℃ |
追加オプション
≫特 長
- オプションを追加することで2系統の非圧縮録画が可能となります。
- VAD-F2000の画音監視アプリケーションソフトからの制御で、障害発生時の録画を行います。
- 本体のGUIを操作して、録画ファイルの再生を行います。
≫搭載アプリケーション(オプション)
■標準アプリケーションに加え、下記アプリケーションが搭載されます。
アプリケーション |
SR-2000_DL |
SR-2000_W
(Channel A) |
SR-2000_W
(Channel B) |
SR-2000_W |
主な機能 |
Dual linkを録再 |
チャンネルAの
録再 |
チャンネルBの
録再 |
チャンネルAとBの
録再制御を1つの
GUIにまとめたもの |
使用入力 |
IN A/B
Dual link |
IN A |
IN B |
IN A/B |
使用出力 |
OUT A/B
Dual link |
OUT A |
OUT B |
OUT A/B |
使用チャンネル |
チャンネルA/B |
チャンネルA |
チャンネルB |
チャンネルA/B |
録画ファイル |
非圧縮-AVI
Motion JPEG-AVI |
音声 |
リニアPCM |
再生可能ファイル形式 |
非圧縮-AVI
Motion JPEG-AVI |
※同一チャンネルを重複して使用する組み合わせで、アプリケーションを起動することはできません。
≫アプリケーション画面イメージ
≫アプリケーション使用例
エンコーダチェックシステムとして下記のように使用できます。
- ■障害発生素材録画
- 本体アプリケーションソフト「SR-2000_W(Channel A)」、「SR-2000_W(Channel B)」を使用します。
各チャンネルの録画機能を使用し、SSDに録画します。
VAD-F2000の画音監視アプリケーションソフトからコントロール(UDP)を行い、監視に連動した録画を行います。
- ■録画ファイルの再生(再現試験用途)
- 本体アプリケーションソフト「SR-2000(Player)」を使用します。
チャンネルBの再生機能を使用します。
本体のGUIを操作し、再生ファイルの選択、プレイリストの作成、リピート再生の実行などを行います。
※操作には、キーボード(USB)/マウス(USB)/モニタ(1440×900以上、アナログRGBまたはHDMI接続)が必要です。
- ■障害発生素材録画と録画ファイルの再生を同時に行う場合
- 本体アプリケーションソフト「SR-2000_W(Channel A)」と「SR-2000(Player)」を使用します。
チャンネルAの録画機能とチャンネルBの再生機能を使用します。
≫内部概略構成
≫仕 様
◆映像入出力信号
|
入力信号数 |
2系統(IN A/IN B) |
出力信号数 |
2系統(OUT A/OUT B) ※オプションを追加した場合、分配出力はできません。 |
信号形式 |
映像:HD-SDI SMPTE292M 1080i [59.94Hz]
音声:エンベデッドオーディオ 48KHz 8ch |
入出力接栓 |
BNCコネクタ |
◆外部同期信号
|
入力信号数 |
1系統 |
信号形式 |
BBまたは3値同期 |
入力接栓 |
BNCコネクタ |
◆外部I/F
|
通信仕様 |
ギガビット・イーサーネット対応 LANインターフェース |
コネクタ |
RJ-45モジュラ |
◆外形寸法
|
W430×H44×D400mm |
◆電源電圧
|
100V±10% AC 50/60Hz |
◆消費電力
|
約92W(95VA) |
◆使用温度
|
5℃~35℃ |
※仕様及び外観は改良のため、予告なしに変更することがあります。
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